高校を卒業してからの腰痛と戦う日々

実は私は作業療法士です。
リハビリの専門職についた今でも首の痛みや腰痛に悩まされています。
一番最初に腰痛を意識したのは高校を卒業してバイト生活をしていた時のこと。
カフェのバイトと掛け持ちで保育補助のバイトをしていました。
仕事中は子どもを抱き上げたり、中腰で話したりと、今思うと腰に負担がかかるような動き方になってしまっていました。
ほどなくして腰痛に悩まされ病院受診。
軽度の腰椎の椎間板ヘルニアと診断されました。
そこのクリニックで理学療法士からリハビリを受け、そのことがきっかけで自分もリハビリの道に進みたいと考えるようになったので、ある意味腰痛には感謝する部分もあります。
現在も子どもを対象にした仕事をしているので、腰への負担を感じることはあります。
ただ、負担を軽減できるように自分で工夫するようになりました。
子どもを抱っこするときは片膝をついてから。少し腰に違和感があるときはコルセットを巻く。コルセットは腹筋を弱めてしまうという説がありましたが、これは現在では否定される方向にあります。
調理台に向かうときは、片足が挙がるように小さなステップを用意しておく。
日々のストレッチを欠かさず行うことで、固まりやすいお尻の筋肉をほぐし、腰痛の軽減を図っています。
痛みがあると、なかなか身体を動かすのが億劫だとは思いますが、慢性的な腰痛には軽度な運動が効果的です。
ストレッチは気分も身体もほぐれるので、とってもおすすめです。